『僕のジョバンニ』第3話|漫画あらすじネタバレ

僕のジョバンニ|第3話:始まりの音

ぐっと縮まる二人の距離
僕のジョバンニ
作者:穂積
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第3話:始まりの音

 

蝉の鳴く暑い日の午後__。

 

鉄雄が学校から帰ると家にいたのは兄一人。

 

母は郁未の定期検診に付き添って病院に行っているようだ。

 

すぐに帰ってくるから離れに行くなら郁未が帰るのを少し待てという兄に対し、めんどくせーと拒否する鉄雄。

 

そのまま後ろを振り向いて歩き出すも、兄に好物のアイスを人質に取られて仕方なく帰りを待つことに。

 

アイスをちょうど食べ終わった頃、母が郁未と一緒に帰ってきた。

 

おっそいよと文句を言いつつも、郁未を連れて離れへと向かう鉄雄。

 

母さんは来なくていいと釘を刺し、あっという間にいってしまった。

 

離れに来た二人であったが、今日の鉄雄は机に向かって何か書き物をするばかりでチェロを弾く様子はない。

 

そんな彼を椅子に座ってつまらなそうに見ている郁未。

 

今日は弾かねーのかとしつこく声をかけると、うっせぇなと怒られてしまった。

 

鉄雄がやっているのは「ソルフェージュ」というもので読譜の勉強らしい。

 

高校生になったら東京の学校に入ってバッツォーニみたいな作曲家になる、それが彼の夢なのだ。

 

そのためにはチェロを弾くだけではなく、こういう勉強も必要なのだと説明する。

 

バッツォーニとは誰かと尋ねる郁未に対し、鉄雄は俺の神様だという。

 

別に分かろうとしなくていいと言いつつも、ついチェロについて熱く語ってしまう鉄雄。

 

チェロの音が「人間の声に近い」と言われている話に差し掛かったところでハッと我に返り、なんでもねーよと机に戻っていく。

 

だが、そこで郁未が言葉を発する。

 

確かに、人の声みたいだった。

 

え?っと聞き返す鉄雄に、呼ばれたんだと思ったと答える郁未。

 

彼は前からこの話を鉄雄に話すのだが、いまだにどういうことが理解できないでいた。

 

どういうことかと問いかけるも、その話題には触れずに鉄雄があの日に弾いていた曲名を尋ねる郁未。

 

教えろよと迫る郁未の顔を間近で見ていると、まだ慣れない彼の容姿に嫌でも目がいってしまう。

 

そこで鉄雄は思わず、間近で見るとその金髪も目も怖いとつぶやいてしまう。

 

>>『僕のジョバンニ』第3話読んだ感想

 

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