『僕のジョバンニ』第4話|漫画あらすじネタバレ

僕のジョバンニ|第4話:太陽

俺は生涯お前の友でいよう…
僕のジョバンニ
作者:穂積
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第4話:太陽

 

郁未がいつものように窓辺で一人で外を眺めていると突然、鉄雄がやってきて暇しているなら手伝えという…?

 

何を…と聞き返すと、虫干しというぼんやりとした答えが返ってくる。

 

意味がわからないままついて行くと、倉庫では兄の哲郎がたくさんのチェロを並べている最中だった。

 

これらは全て、死んだ祖父が道楽で集めたものらしい。

 

海風で錆びてしまうから普段は閉まっておくのだが、年に何回かは外に出して調整し直すのだ。

 

そして鉄雄はとっておきのチェロを郁未に披露する。

 

1740年製 モンタニャーナ バロン・シュタインハイル

 

チェロの中では名器中の名器と呼ばれる楽器だが、哲郎は本物とは信じていない様子。

 

それでも本物だと主張する鉄雄を郁未は信じると言うと、彼の発言にちょっと驚きつつも嬉しさを隠しきれないのであった。

 

今日もチェロ練習に付き合う鉄雄。

 

そこで郁未から東京のコンクールで優勝したことを褒められる。

 

さらに才能がある子供なんだなと言われると、思わず強く大きな声で否定してしまった。

 

自分でも予想外の声が出てしまい直ぐに謝る鉄雄。

 

だが、彼はそういう風に特別扱いされるのが嫌なのだ。

 

線を引くみたいにされると寂しくなってしまう。

 

学校の友達もチェロのことなんて知らない、兄はチェロを辞めてしまった。

 

誰もが鉄雄の傍から離れていくのに、郁未にまでそんなことを言われたら居た堪れなくなってしまう…

 

すると郁未が穏やかな顔で呟いた。

 

天才の孤独だな、そんな奴らは放っておけばいいと。

 

さらに郁未は続ける。

 

お前に俺の人生をやるよ、俺は生涯お前の友でいよう。

 

突然の告白に鉄雄は呆然としてしまうも、照れ隠しに後ろを向きながらありがとうと素直な気持ちを伝えた…

 

>>『僕のジョバンニ』第4話読んだ感想

 

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